ウェディングレポート
緊急事態宣言の発令等により、度重なる延期や規模のご変更等、ご準備期間に何度も心が折れそうとお話されていたおふたり。しかし、「せっかく実施するなら皆様に楽しんでほしい」と、様々な演出をお考えくださり、こだわりたっぷりでおふたりらしさの詰まった一日となりました。
メイン演出は、新郎様の出身地名物である広島焼の入刀!大きな広島焼にヘラで入刀いただいた後、ファーストバイトをご披露され、大変盛り上がりました。また、新婦様から新郎様へサプライズのお手紙をご用意され、ご家族に見守られながら普段は伝えられない想いを言葉に。新婦様のお気持ちに、新郎様はもちろんのこと、皆様が感動に包まれるお時間となりました。デザートビュッフェではおふたりからゲストへコーヒーを注ぎ、ひとりひとりへ直接おもてなしを。そして、なんと結びにはコロナ禍での結婚式をずっと悩まれていた新婦様へ、お父様からお手紙のサプライズ。ご家族婚だからこそ叶う、アットホームで心温まる空間でした。
コロナ禍で思うようにご結婚式を実施することが難しく、担当プランナーとして、おふたりととても長い期間をご一緒させていただきました。最終的に、ご家族のみでのご結婚式という形となりましたが、おふたりのおもてなしやサプライズ等、こだわりがつまったとても温かい一日となりました。「結婚式をあきらめなくてよかった」と後日おふたりからいただいたお言葉は忘れません。改めて、おめでとうございました。